生け贄なら喜んで

3月の直ぐにでも死にたく気力失せていたマイクが 今は信じられないくらい元気です
リハと点滴だけなら退屈で 難病病棟ですので周囲を見ると マイクの先行きを見るばかりで 要らぬことを考えてしまいます
とても成るように成るなどと悠長な気持ちにはなれません
しかし今は このタブレットに向かう時間が 希望を探す時間になっているのです

愛を感ずる繋がりに こんな力があると言うことを実感しています
それでも今は殆どお一人のお陰で ある意味病気持ちふたりの同じ水脈の世界に閉じ篭っているのかも知れません
そうではなくマイク自身は 自分のことばかりを言いたい放題しているだけで 自分の病室に閉じ篭っているだけの元気なのかも知れません
折角 外との繋がりを深めるためにごお用意して頂いたのに 自分のことばかりでしかありません
勿論このブログを通して多くの繋がりをセットして頂いていることは忘れてはいません

病棟の隣の部屋に SBMAの方がおられて その方は難病者同士の繋がりだけを大切にし交流や支援に生き甲斐を持っておられていることを14日Re:決して孤独にはさせないに書き込んでいます
彼はまた同病者が多いことと 理解し合えるのは同病者に限るとも言われ 同病者の世界に篭っておられるのです
マイクにもそうすることを勧められましたが 気乗りがしません

できれば外に向かいたいマイクは昔からだったのです
引きこもりよりも 顕示欲があったのかも知れません
60になってホームページで日本をダメにしたサラリーマンを訴え始め 10年前から安楽死をブログで考え始めたのもそうだったのです

でもそれは元気な頃の話で 今は全く消え失せたかのように思っていたのです
ALS確定後は 食欲性欲物欲など全くなくなり 気力が失せました
自死の条件の一つが先ず満たされたのです
それでも現実との矛盾に気づき 悩み悩んで決行できなかったのは 家族がいたからでもあり また打ち明けた友人からのマイクへの愛ある叱責でした

兎にも角にも マイクは多くの友人の愛で生きているのです
嬉しくもまた有難いことばかりです

ちょうど今ほど点滴の時間でした
3日前の点滴針のまま今日の分を繋いだのですが 痛みがあるので 新しく針からやり直すことになった
聞くと2年目の看護師だったので心配そうな顔をしてみたら ベテランや新人やらで4人がかりで点滴をしてもらうことになった
生け贄になってと言われて覚悟をしましたが 笑いが止まらずに点滴を受けるほどの余裕があったマイクでした