ぼく自身、あなた自身がどう思うか

マイクさん

ちょっと補足しておきます。
ぼくは政治の問題を個人の問題だと捉えています。有権者の存在というのはそういうものだと思っています。今の政治がダメだと思うなら、あるいは個人の影響力を行使したいなら、そういう投票行動をとればいいことなのです。叶う叶わないは別次元の問題です。意思表示として、ぼくらは政治に口出ししていかなければならないと考えています。
政治は社会の問題だと思うと、自分1人くらい投票に行かなくても社会の大勢に影響はないなということになるのではないでしょうか。それがいまのこの国の社会状況なのだと思っています。

政治の問題はぼくの問題なのです。一人ひとりの意識で政治は変わると言いたかったのです。
社会の問題は徹底的に”個”に集約できるのです。”個”の集積が社会で、”個”の意思の集約が政治なのですから。だから安楽死は社会の問題ですが、ぼく自身、あなた自身がどう思うかという”個”の意思の集積としての社会の問題だとぼくは思っています。
この「あなた自身」はマイクさんに向けて言っているのではなく、いまこの時代を生きるすべての人に向けて言っているのです。

この視点が欠落すると、社会という化け物を跋扈させることにならないでしょうか。