いつ迄絶食?/チグハグな栄養管理?

断食道場なら断食と回復のスケジュールとかがある筈です
この転院先の消化器内科の医師からは始めに造設の詳しい説明がありました
しかし体力回復のスケジュールなどの説明や点滴と食事の計画を 看護師に聞いても医師からの指示がなくて分かっていませんと言うだけ
点滴で1日86カロリーはどう考えても少ない(今日はx3)
造設は終わったのに食事は何時から?
どんどん体重が減る
せめて自分で体重管理をしないとと思い 自分で測り続けています(この1週で51キロを割るのは確実)
転院前も2日半肺炎を避けるため絶食でしたが1日500gの点滴3回ありました
当然1回600カロリー1日に基礎代謝分はあるものだと信じ込んでいて ラベルのカロリーを確かめませんでした
ここでは造設前は同じ点滴とゼリー食を摂りました
栄養管理と肺炎防止が病院によってチグハグです
ここの看護師にカロリーのある点滴は無いかと確かめるとそれは針も太く首にするのだと言う
本当かいな?
せめてPEGでカロリーを摂取するのはいつからかくらい知りたい
もう1週間栄養不足なのです
喉が乾くので水分を摂ってもいいかを確かめるとカルテには絶食になっていて 医師に確かめると言うだけで 一向に返事がない
造設はうまく行っているようだが その後は放ったらかしだ

不思議にも実は空腹感がないのですが 甘いものが欲しくなる
口で味見するだけでもオッケーして欲しい
酒はPEGにOK出るまで我慢しますから

退屈極まりないのに耐えています
エネルギーセーブのため寝たっきりです

先程医師から退院は来週中過ぎ(29日に決めました) それと食事は
明日の夕方からと待ちに待った話をいただいた

ブドウ糖不足か 頭が回りません
明日の夕食の内容次第で 続きを!

胃瘻拒否ってあるの?/たかがピアスを?

昨日のPEG造設は呆気なく終わりベッドに戻って目が覚めてからは努めて動かないようにしています
ジッとしていれば痛くも痒くもありませんが姿勢を変えると腹筋に力が入り確かに痛みますが 痛み止めは断りました
後は点滴か食事で体力回復ですが見通しが付きません

造設前の日の夕飯までで一応の食事は終わり それからは栄養剤点滴500g86カロリーしかないのを日に一回と言うのがどう考えてもおかしい
昨日の造設の日の朝一と 今朝の朝一は 止血の点滴500gと抗生剤点滴100gがありましたが 計算するまでもなくエネルギー源が足りていない?
それでも大筋完了で いつから胃瘻食が取れるのかを待つのも楽しみです?
昨晩からは従来通りの食前食後の錠剤を潰してPEGから注入しています
絶食中なのに時間合わせて!

それよりも何よりも早くボデイピアスを自分の目で見たいのですが 左肋骨の下は自分では見辛くまだシッカリ見ていません
これでは自分一人で栄養剤を調合しPEGから注入できるのかどうか不安です
これからの栄養管理や生活指導などがある筈だともいますが これで家族が食事の手間が少なくなるものだと思っています
但しお酒の注入くらいは自分でしたいものです

清水さんからの返信に
「どのような思いもひとつ残らず共有できたらと思います。」
と ありました
元気な頃の対酌してた頃を思い出します
口で味わい 栄養剤をPEGから注入で また酒もチビリチビリと十分酔えるのですが 乳房を隠すように赤ちゃんに乳をあげるように ひと前でマイクはピアスをどう隠したらいいのか?

ALSにとって PEG造設については 大事な筈の関門ですが意外と死生観を語るほどのことではなかったのです
この程度の想いしかなく 清水さんと共有するほどではないかも知れませんが 多分ゆとりを持って元の病院ベッドに戻れるように思います
一人部屋は退屈します
せめて食事で時間を潰したいのですが いつからでしょう

転院は地獄でないかも?

転院先への引き継ぎに 幾つか 例えば食事と点滴の考え方の違いなのか内容の喰い違いがあるまま行ってしまえの転院でした
その為にか体重が51キロまで減りましたが 明日の胃瘻造設には体力はそこそこあるでしょう

清水さんも 手術にするか放射線にするか抗癌剤やホルモンにするか
夫々の担当医の言い分の違いで迷わされてはいませんでしたか
結構病気そのものの事よりこんなことで悩まされます

今日は明日のPEG造設待ちの日曜日です
これがなければ 今日はマイクもKDEとして明倫自治会主催の明倫フェスティバルで踊ることになっていたのです
マヤちゃんがその時に使う予定だった薔薇の花を病室にわざわざ持ってきてくれました

マイクの体の調子を昨日話しました
今日は久しぶりに この先のことを考えて見ましょうか
これまでのマイクは 生き地獄 介護地獄 転院地獄が ALSマイクにとって言わずと知れた「3大地獄」であり これを怖がっていたのです
この中で逃げようにも逃げられないのは この世の天罰である 「生き地獄」です

(難病と言っても 原因が分からず治療法も頼りないALSのような病は多くないのです
特定難病333の殆どが原因不明でも 「生き地獄で死ぬようなものではない」のではと最近勘付いたのですが 調べようがないのでそうではないかと思っているだけです
難病から本当に逃げられないのはマイクが逃病するしかないと言っているALSで それでも相当初期症状なら最近は幾つかある治験中の処方があって その可能性を祈ることぐらいは気休めになるでしょう)

マイクは天罰と受け止めており諦めがつくのですが でも生き地獄だけは避けたくはあります
痛みが続く大変な難病もあるのですが 難病の中でひとつだけ選ぶとすれば ALSはそんなに悪いものではないとこれまで何度も話してきました
きつくはないのに永く治らずの難病は幾つか知っています
その難病はその病気で死ねないどころか何時迄苦しむのか分からないような 不安とがあります
その点ALSは徐々に いや適当な速さで老化が進むような病ですが マイクは生き地獄について実はまだ予測想像できていません
医師は最もなりたくない病のトップに挙げているそうなんです
多分医師として生き地獄を大勢看取ってきただけあって それを危惧してのことだと思います 相当きついのだと

あと二つの地獄は 初めの頃はこちらの方が怖かったのです
どうした事かまだマイクには迫ってきていません
老老介護などが当たり前の「介護地獄は親族の倫理を問われる」難しさがついて回りますし 厚労相が在宅療養を勧めるですが そうできる裕福な人は1割ほどとか
特にマイクは家庭の事情から在宅が難しい悩みがあるのです

また厚労省の医療費削減でベッド数を減らすなどでの「転院地獄も深刻なのです」が どうした事か 今回の転院体験はとても楽しめました
転院地獄など以ての外と思っていましたのに 新鮮な体験ができて癖?になりそうです

こう考えてみると 生き地獄をなんとなく想像しているだけで定かでは無いのです
隣のベッドの若者や スーパーALSになった高齢の方を見ながら想像しているのですが 呼吸器をつけるかどうかの時の呼吸の苦しさと スーパーになってからの体の辛さやコミュニケーションが思うようにならない辛さなど 今のマイクが想像することなどまだ 必要ないかも知れません
それよりもまずまずの楽しく生きていることを喜び過ごすことの方がいいのかも知れません

何でもすれば済むと言うものでは/数字で!!

今日もいつものように励ましを頂いてありがとうございます

清水さんの前では 少しでも格好つけて置かなければと思っているので この往復書簡の為にふと思いついた言葉を普通ならメモしておくのですが ベッドの上で書いたメモは既に書けない読めないのです
折角閃いた言葉をメモに残そうにも思い出そうにも一月前から儘ならないのです
今日明日は土日で検査も何もないので 胃瘻のことでなく最近急に進んだマイクの手足の症状についてお話しします

文字盤を持ち歩かないといけないほどの構音と 胃瘻を急ぐほどの嚥下の障害だけではなく 最近急に右手の筋力ダウンが相当進んでいます
一月程前から 右手指の摘む力が全くなくなり ガラ携などは左手で取り上げても畳んだのを右指で広げるのに苦労します
それでも左手は先ず先ずなのが救いでしたが 最近は言うことが効かなくなってから右手指の役目や器用さ便利さを思い知ります
その左手も確実に握力ダウンは始まっていますが 力が弱くても右指手の器用さでなんとかやれていたことが 今は出来ないことが増えました

でもこの程度ならまだまだぼやくほどマイクではありません
いつだったか このブログでリハビリ室で右手指のハンドリング検査で自分の不器用さを笑ってしまったことを思い出します
他人がこうも不器用にやっているのを見ると可哀想と見てしまうのを 自分のことなら笑えたのです
自虐的性格のマイクではあるのですが ALSになってからのマイクの人間性の向上ではないかと悦に入っていました

下半身は 右足の筋肉は痩せていても 気にせず立ち振る舞いできるのですが ALS告知前からの腰痛もあって 歩くのは辛いのです
それより何より 姿勢が悪い これの方が辛いのです
元よりマイクは首が前に落ち出ていて平身低頭 背中が猫背!
次男とは言え商売人の息子なのです
商売人には謙虚なこの姿勢は欠かせないのです?
しかしダンサーとしては?恥ずかしくも 変えようにも変えられません
(もう一つ 両足の脹脛は太過ぎて格好悪いのです
学生時代の山男のもので 50代にやってたマラソンやトライアスロンの仲間からは走りの足ではないと蔑視されていました)

更に気になるのは 右手指の5本とも曲がったままで 真っ直ぐに開けず握りももできず掴めないのです
問題は これくらいは我慢するしかないのですが 左手のがどの程度かでも進むと 全くサポートできなくなる右手では 極めて日常生活に支障あると思い知ります
しかも急に両手が!何も!それよりそう成るのは何時頃か?

こんなことより当面の胃瘻造設後は?も少しお話しします
余り心配していません
食事は一寸でも口で味わい 嚥下しないで吐き出せば それで大いに味覚満足と思っているのです
しかも今程見舞いに来た下の娘が 神奈川の高塚医師が障害者施設「リエゾン笠間」内で 胃瘻から とろみビールを患者に許可している動画を!

さてまた序でに 清水さんからの返信で マイクが胃瘻措置とか処置と言っているのを「造設」と言われていることを知ったことを!
流石に詳しいこの分野のことでと申したら失礼になる位ですが マイクのいい加減さに恥ずかしくなりました
この病院の医師から渡された資料には PEG(内視鏡的胃瘻)造設とありました
看護師もPEGペグと言っていたので 調べてみて分かっているのに何の略かを意地悪に聞いてみました
チューブ状の物なので 短いのにカテーテルとも言い 看護師学生に宿題にして知ったバルーン型(交換1週間)とバンパー型(半年)があることは 娘の教えてくれたサイトで呼び方を知ることに
夫々長短がありそうですが バンパーの方がピアスらしい?

追伸: 昨晩からの食事は3食ともそのゼリー食とは 80カロリーくらいのデザート2品だけ 点滴もなし
これでは明後日の造設に体力は持ちそうもない!
昼食の後 看護師にそう言うとお粥を追加しますと言う
それから86カロリーしかない点滴500gもプラスして貰いましたが喜ぶほどか?

造設の前 いつまで(空腹にして置かなければ?)どれだけのカロリー?(1日3食と点滴1回では300もないのでは?)
明日は完全に休みだから 造設までこのままと覚悟
成るがまま 成るように成る ケ・セラ・セラ!

いや 成るように成るのは当たり前で 延命にはなる術かも知れませんが この数字では満足どころか納得できませんのに!

夕食にミキサー粥が付いていました
100gでした
これまで270でしたのに
今測ったら体重は51.3です
54.5あったのです ここ数日前は

楽天と慎重の狭間にお任せしか/結果次第?

2週前に新築移転の総合病院に 胃瘻造設のために早朝に転院しました
3日前の朝食のミキサー食を酷く咽せ込んだのを看護師のカルテに書かれて リハビリ療養士から問題視され 直ぐ絶食指示が医師から出て その日の夕食から今朝まで2日半は点滴だけでした
荷物をまとめ手続きするのも全て娘なのですが 疲れだけでなく空腹感も急に出てきました
今は明々後日の手術前の検査の腹部CTを早くと待ちながら 病室のベッドで休んでいます
この疲れは朝からの転院のために点滴ができていないためのエネルギー不足なのでしょう
これを察してここの医師は明日でもできる手術を 明日の土日は出来ないので月曜までの点滴より 直ぐに夕食にしましょうと言うことになりました
3日前から慎重を期して絶食をしてきたのに エエッつと思ってしまう
誤嚥しないように注意するのは勿論 食事レベルをゼリーにしてもらいました
今週のこの忍耐試練は過剰なリスク意識ではなかったのでは?
楽天と慎重の狭間にあるのは 運不運と言うほど大袈裟ではありませんが 成るがままで済ましたくない気持ちが残ります

もう一つびっくりしたのは 担当医は消化器内科でした
前の病院で説明を受けておられるでしょうけどと言って胃瘻造設の説明を詳しくして頂きました
睡眠剤注射と局部麻酔と胃カメラとで 内視鏡で臍の左斜め上から胃の内側まで通る細いシリコンパイプを通し そのパイプを太くし両側で開く事で腹壁と胃壁を固定する
20分も掛からないと聞いて それで内科治療なのだと納得
造設後痛みが残るが3日ほどで帰れるとか 半年毎に簡単に交換するなど詳しく聞く
25日月曜の退院可能まで話できました
何だか呆気なく 安堵も混じってベッドに横たわっています

と言うような訳で まだCT検査を待っています 15:30
その間 この新築病棟のことを
多分全室個室なのだと
最上階4階  景色はいいが ひとりは一寸寂しい 確実に
ナースセンターは部屋でなく 廊下とオープンスペース

16:00 CT検査終了で戻りました
マシンは最新式に買い替えている
よほど儲かっているのですねと言うと検査員はハイと!
機械は新しいが人は古いままですがと笑うw

今日はこれくらいにして 夕飯のセリー食を待ちながら一休みする事に

追伸:転院に紛れまして 清水さんからの嬉しいメッセージを読んでからでしたのに 清水さんへのお言葉もなしに送信してしまいました
いつもながらの気の利かないマイクで済みません

もう一つ CTの結果 胃腸の位置に問題なく造設出来ますと また血液検査で凝固も問題無いと医師が言いに来られました
序でに マイクは麻酔が効きにくい事を 何故かもお聞き頂きました
任しといてと言われ もう心配なことは何もありません 17:00

たかがボデイピアスぐらいで

何しろ手術をするのが初めてです
清水さんの経験された癌に比べれば至極軽いものだと 全く不安はありません
だけど手術の前に 窒息の可能性を避け 肺炎で体力を落とさぬようにと絶食までして待たなければならないのです
患者に余計な心配をさせない為か 主治医から手術の心構えなど訊いてみましたがなにもない
でもリスクを最小にと 遣り過ぎではと思ってしまうほど万全の処置をするのが医療行為の原則なのです
たかがボデイピアスぐらいで

在るが儘 成るように成る 卓越した気持ちになって天命に従うことがマイクにとってとても難しいことと何度もここで白状したように思います
主治医からこの程度の説明で身を任せてしまうのです
元々人間不信と言う程の性格ではない筈なのですが まあいいか
北陸生まれの他力本願 お任せの信心が身に付いているのです

今朝から栄養剤点滴とラジカット点滴のルート(針)セットに6回も失敗
体重も昼には53kジャストに減っている
なのに主治医は回診で 胃瘻の後は筋肉を沢山つけましょうと言う
ALS患者にそんなことできるのでした?

向かいのベッドの胃瘻設置のパーキンソンの方は 昨日のプリンでか誤嚥性肺炎になって39度になり ベッドのままレントゲンを撮り 絶食が始まりました
そして流動栄養剤を注入するのを見て 来週からのマイクの姿を想像することに

胃瘻には哲学するほどでなくても

病室からの眺めで気持ち良さそうな天気が続いています
隣のベッドの若者は 一昨日からナースセンターに近い部屋に移動して 彼のことを考えることもなくなりました
それより自分の胃瘻のことをもう少し考えてみます
尊厳死協会の言う代表的な延命措置に 人工呼吸器に並んで胃瘻があります
ALSでは胃瘻の拒否は殆どないと聞きます
既に余程痩せ細ってしまっていなければ 断食だけでは直ぐには大往生できません
その胃瘻拒否で直ぐにでも安楽に死ねる様なイメージを尊厳死協会は世間に宣伝しているのではないかと思います
安楽自死を考えてきたマイクまでそう思ってしまうくらいです
4/8からの2週間のリハビリ入院の前は 延命拒否で死ぬことは無理とわかっていても 世間の目を避ける死に方は それしか考えが浮かばなかったのです
それが到頭その時がきたのですが 入院後のラッキー&ハッピーで気持ちの持ちようが変わり 拒否することなく延命措置を受けることになったのです

それにしても入院中に医師から球麻痺が進行して食べれなくなる前に胃瘻を受けるべきと言う説明はなかったと思うのに 1ヶ月ほど前に突然胃瘻する気があるか確かめられました
(尊厳死の確認?)
ところがリハビリ療法士や看護師からは 誤嚥の頻度が最近高くなり 窒息のリスクを心配していることから胃瘻を急ぐことを勧められ マイクからして欲しい様に頼み実現することに
胃瘻の方法が2種類あることは 三人目の看護学校生に宿題として勉強してもらい 殆ど神妙になることのない手術だと知っていた
どうせ最近の食事はミキサー食で 何を食べているかどうでも良い様な食事で 無理して口から食べる意味が既にないのです
窒息のリスク以上に 誤嚥しないよう注意したり時間を掛けて食べる面倒臭さより早くした方がと決めていました
手術のできる病院に明後日転院するのが決まり 昨日の晩から食事も薬も取らないようになりました
よく考えると 手術・検査の前に必要な断食ではなく 誤嚥性肺炎にならない為なのです
薬も咽せるから止めるのです
昨晩から栄養剤点滴もやむなしだと始まったのですが今朝になってから分かったのは 1日に8時間を3回 それも手術が終わるまでだと気がつく
多分明日から金土日月火水 そしてやっと水木当たりで手術となると1週間は断食ではないか

年初には58.5kgあった体重も今は54.5kgです
1週間の断食で 大往生できるほど痩せられるのではないか?
栄養剤点滴拒否でもすればもっと確実に?

ALS患者にとって 第一関門の胃瘻は この程度の関門です
気楽に受けるべきものを 2〜3月のあの頃の無知だったマイクは胃瘻で尊厳死し院内死亡を真剣に考えていたのです

胃瘻はこの程度でいいのですが 第二関門の人工呼吸器になると 相当難しい措置になると思います
それよりも 気管切開を考える頃は 嚥下で咽せるどころではない呼吸できない苦しさにジワジワと襲われるのです
そんないつまで続くか分からぬ苦しみを 日本のALS患者の7割が延命拒否して更に苦しんでから死ぬのです
完全に自死そのものです
3割は気管切開して 第3ステージ(スーパーALS)になり 長期に家族他の介護で生きるのです 3割しか!
マイクはそうする人には尊敬の念と生き地獄の念と両方を抱いてしまうのです
しかし こんな事実がある  3割の内 男と女は5対2とか
男は連れ合いに介護されるが 女は夫からの介護を諦めてしまうのです
欧米ではこのような性差はなく また日本の逆で7割がスーパーALSになるのです

気管切開の技術は色々あって選択するとなると相当悩みそうです
それ以上に 体の不自由と精神的な辛さの生き地獄にも耐えても生きる意味を見出し それと介護の世話を受け続けることを地獄でなく喜びや感謝と見做せるか そんな哲学を抱えて生きると言う贅沢を躊躇なくどう考えれば選べるか
まだまだ先と思うことでしか 目の前の関門は越えられません
昨日54.5kgでしたが 先程53.5です
どうなるでしょう あるがまま なるがまま そう思うことすら難しいマイクです

到頭 胃瘻を 第一関門 愈々第2ステージへ

延命治療である胃瘻処置はALS患者にとって 尊厳死宣誓できる第一関門です
第二関門は人工呼吸器処置の気管切開だと言うぐらいにしか勉強していません
その気切は多分まだまだ先のこと思っているのと 日本では患者の7割が延命拒否する流れにマイクは従うだろうと決め込んでいたのです

どうせ治らず最期は生き地獄なのだと覚悟しているマイクは 告知を受けた2月から家族が介護地獄に陥ることは避けるために 直ぐにでも死にたいと決めていたのです
しかし 安楽自死施設の必要性を長年考えてきた者として 自死は遺族が受ける世間からの眼がどんなに辛いものかを知り過ぎてできません
考えて考えての死に方は病院での尊厳死だと結論しました
そして4/8ここの病院に入院して胃瘻拒否するしかないと決めたのです
その延命拒否のチャンスが到頭きました
なのに今は延命を決め 胃瘻を早く受けたいと医師にお願いしました
実は主治医にいつ頃になるかを訊いても急がなくてもいいとこれまで言われていたのですが 最近突然 するかしないかを考えておく様に言われました
拒否するつもりはないと返事しただけで済ましました
それから間も無く担当医は年内の可能性はないとまで言ったのに 早めにしておいた方がいいと言ってきたので 直ぐに申し込みました
何故ならリハビリ療法士は今の具合だと窒息の危険が高いと常日頃心配してくれているくらいに嚥下がし難くなっているのです
実はこの病院は消化器外科医がいなくて胃瘻は他所に依頼しているのです
その予約が11/15に取れたので 今晩から絶食で点滴栄養だけにすると突然先ほど主治医から言われた
今朝の朝食でいつも飲み込みやすいプリンで誤嚥してひと騒ぎしたことを主治医が知って 手術前に肺炎などを起こさぬ様今晩から絶食にすると指示されたのです
ヒョットすると 胃瘻手術が終わる来週後半までかも?
ALSの進行を遅らすリルテックの服用も一切の飲み薬も誤嚥の可能性があるのでやめると言うのです
昨日も主治医はマイクの症状は進行が遅いと言っていたのに 急に悪くなった様に しかも慎重な対応をしている様に思いますが マイク自身は既にミキサー食に飽きて 食べ物への未練もなくなっているので胃瘻の方が時間節約できて助かるのです

初めての栄養剤点滴で ベッドでややこしくしてるのでここまでに

若い彼の命を見て見ぬ振りもできず

隣のベッドの若い彼のイビキと吸引のズルズル音だけが休み無く絶えないのですが それは確実に生きている証拠です
モニターは心拍129酸素98を示し時々警報音を発する
若い彼の命を見て見ぬ振りもできません
隣だから否応も無く 彼がどんなに辛いのか 何を考えているのも知りたく思うのです
しかし隣のベッドに引っ越してきた日に 妹さんが見舞いに来て励まして帰られとのを見ただけで どの程度の反応があったのかは見とれなかった
妹さんの言葉からは大事な兄さんであることを感じ取れましたことは どう言う訳かマイクを安堵させた

元々マイクには下方比較の性格があり 自分より劣性なものを見てとって安堵する嫌な性格であることを否定できません
いつかこの書簡で白状しました通りです
比較するためには何らかの基準が要ります
その物やその人の原価や生産性を捉えて順位付けすることまでを考えている訳ではありません
その物やその人の価値を知りたいのです

原価と違って価値を考えることは 関係する当事者同士がニーズによって決める事です
関係ない他人には無用なのです
しかしこんな見ず知らずの彼にもマイクは 命と言うものに尊厳を見出そうとして 近づきかったのですがどうも無理なのです
自分自身の命にどんな尊厳があるのかも定かでは無いのに
まして見ず知らずの彼については土台無理と分かっていても考えて見たかったのです

「命のコストを考える時代が来る」と言ったカール・ベッカーに刺激されただけで これまでも 命の価値について考えては見たものの 何ら考え至ったことはないのです
コストと違って 価値=プライスは人によって 状況にはよって決まるし揺れ動きもします
他人の命は所詮他人ごとだったのです
繋がりのある当事者同志によって命の価値は決めるものです

麻生の「老人はさっさと死んでくれ」との本音発言に刺激されたのも命の原価を考える刺激になったのです
人の命でも何でも原価があるのは事実ですが 価値を考えるべきは当事者なのです

いつもの様に命の また人間の価値を考えることは 生きる意味とと共に マイクの思考を超えます
清水さんからのお言葉だけで納得できたのか自信ありませんが 少しずつでも 生きることの意味を単純に捉えられるよう心掛けて見たいと思います
ありがとうございます

病床削減しかないのでしょうか/

隣のベッドのMSAで殆どQOLを感じない30歳の若者について 生きている意味を考えてみようとしましたが 全く思考が進展せず疲れるばかりです
若い障害者を見て しかも他人の命の価値を見つけ出そうとしましたが その思考の入り口にさえ辿りついていません
やはりマイクには荷が重すぎるのです

そんな不遜な考えをやめて 9/28に厚労省が公的病院の再編成を打ち出したことを 古い新聞から考えて見ることにします
「地域医療・介護確保法2014」に基づいて 医療費抑制のために打ち出した「地域医療構想」として ベッド数を減らすべく全国の公的1455病院の内 名指しで全国424非効率病院を公表したのです
京都府全26の公的病院の内の対象4病院のひとつがマイクが世話になっているこの病院で 来年9月までに結論を迫られている

昨年度の全国医療機関に42.6兆円が支払われています
団塊世代が75歳以上になる2025年問題に合わせて 全国124万床を119万床に減らす方針を2015に示した
厚労省が2007に発表の 2030には47万人が彷徨うとする看取り場所推計は 何度もマイクが取り上げています
https://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/06/dl/s0611-2b_0003.pdf
2030には 医療施設89万 介護施設9万 在宅20万 合わせて119万
その他47万人が彷徨うことを厚労省は黙認・無策

厚労省は124万床を119万床に減らして 更に在宅を強化して医療費削減しようとするのです
しかし日本の住宅事情と延命医療神話では 殆どの老人は病院療養に最期まで頼らざるを得ないのです
在宅死が多い欧米のような状況ではないために 在宅死もできず特養にも入れず 転院地獄ならまだラッキーで その他を探すにも見つからなく47万人も彷徨うのです

「欧米に寝たきり老人はいない – 自分で決める人生最後の医療」
宮本顕二 中央公論新社 (2015/6/10)
このブログにもありますように日本は 延命治療のし過ぎでベッドが足りないのです

マイクに自然死せよ/ 癌も苦しまない/と言う売れっ子医師


医療費抑制の政策としてベッド数を減らすという構想だけでは転院地獄を増やすばかりです
マイクが安楽自死施設を考えるようになったのはこのような背景があるのです

いい天候です
話の途中ですがこのまま 土日の自宅外泊に病院から脱出します