マイノリティが堂々と共生社会の理念を築く

やっぱり言い尽くしていないので 昨日はマイクが我慢して辞めましたが 今日は清水さんがもう少しばかりお身体に触らない程度に我慢してお聞きください

昨日言いました 利己的閉鎖的社会とは 敗戦で知った自由を 無責任と混同し 利己主義だけで生きられることを学習してしまった日本のことです
成長経済社会では利己主義がズル賢いと分かっていても 意地ましくもやって行けたのです
日本人は元より 忖度と税金や利権にすがる他力文化に馴染んでおり これを維持するために 隠蔽主義閉鎖性を好むのです

一昨日 「中国人と日本人は 70%利己的で 官僚依存強い文化で アメリカ人は90%利他的(ある遺産調査から参考)で 個人主義の文化に関係すると思います」と言いました
アメリカ人は自由を求め 開拓で築いた宗教と相互共存の社会で 自己責任がベースにあり お互いに助け合う90%利他的社会なのです
しかも多民族多様な個人を開示する事なくては互助も利他も叶わないので オープンが共生社会の前提にあるのです

安定した社会の為には 利己的な無責任は無用で しかも自由気儘なクローズでは 共存できない社会なのです

昨日はWHOが自死を個人の問題ではなく社会の問題だと宣言していることを知りました
また欧州連合の理念も自由で多様な共生社会を可能にするのは 隠蔽のない透明性にあるとしています
その様な認識が日本に育つことなしで 自死の少ない またマイノリティの平等を守れる共生共存社会を期待できるでしょうか

拡大自殺が賑わった6/3に このブログで「死ぬなら1人で死ね」という言葉の社会性の無さを少し考えました
https://hikurashi.com/archives/584

また日本の自殺防止施作の社会性を調べるため 自殺防止指針として の下記2つに目を通しましたが 自死を個人の責任問題とする理念しかないようです

自殺未遂者と自殺念慮をもつ者への危機介入
http://www.pref.nara.jp/secure/135583/siryou1.pdf
奈良県精神保健福祉センター

自殺に傾いた人を支えるためにー相談担当者のための指針
http://www.zmhwc.jp/pdf/campaign/support01.ppt
平成20年度厚生労働科学研究(こころの健康科学研究事業)編

マイクは死を個人から解放し 隠蔽すべきではない社会の問題だと認識したいのです
昨日はまた こうも多い日本人の自死の半分は社会的な殺人だとまで言い切りました
「死にたい死にたい」とマイクはオープンし過ぎたからこそ 救いの神様仏様が現れたのです
「死ぬなら一人で死ね」と拡大自殺者に言うだけでしかない様な社会には 共生社会は無理なのです
隠蔽や無視は罪なのです
共生社会の理念を理解する前に利己主義は罪なことを知るべし知らすべし
色々のマイノリティが 率先してカミングアウトすることの意義を もっと著名人が意識してやって欲しい
その様な社会の遅れを明確にし また認識すべきなのです

結局言い残したというよりも 何時もの様に 同じことを繰り返しているだけだったかも知れません

それより今日も薬剤師の回診があったので 医師が勧めた唾液を少なくする薬でなく ネバネバだけを抑える薬がないかを 待ちに待って聞いてみました
医師が知らなくても薬剤師なら知っている可能性があると信じたからですが 見事外れてガッカリでした
帰ってから気づいたのは 薬ではなくとも食べ物嗜好品で解決出来そうではと思いつきました
食通の誰かに期待したいものです

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