生きていて良かった!本当に危なかった

昨日清水さんが幸せ宣言されましたので 今日はマイクが生きていて良かった宣言をさせてもらいます
ただしいつものように条件付きで 不完全燃焼かも知れません

生きていて良かった
でも何時迄もこのままではいられない と言うことは分かっている

あれほど直ぐ死んだ方が 自分だけにではなく家族や親戚や知人友人のためにもと思っていたのに 死ななかっただけでなく 何故生きていて良かったと思うようになったのか

それは一つには 当面の症状が緩いことを自覚できるほどの身体的な余裕があったこと
2月の告知の後も 2ヶ月は腰が痛いのにジム通いを気分転換のために行っていた
実際には死にたくなる程の腰痛に悩んでいたのですが

暫くすると マイクを見る目が 誰彼からも疫病神とみられているとしか思えず 篭ろうとするまでになった
しかし同病者や家族だけでなくても 共感してくれる人が世の中にいることを知った
死にたいと言われても ただ頭ごなしの非難ではなく また共感を頂くだけでもなく マイクが忘れかけていた希望とか愛を教えられたことで目が覚めたのです
しかもそれだけではなく マイクに希望を持たせる仕掛けまでを用意して頂いたのです

マイクには二人の神様と仏様が現れたのです
(お酒の)神様は マイクが現世の罪を裁かれて 天から貰った天罰ALSを世に知らせるべきで 天に矛盾あれば訴えよと この往復書簡の段取りを全てご用意頂いた
10年来のマイクの安楽死ブログが消えてっしまうのを諦め掛けていたのに それをを救っていただいたのです
(金粉の)仏様は ALSを天罰と自覚し 安楽死を天命と弁えるマイクのエンジョイ・デスの想いを公開するチャンスをダンス仲間として設定していただいた
公の場での懺悔なしでは成仏できないと信ずるマイクに 地獄行きの前に救われるチャンスをいただいたのです

その結果今は 病室を書斎と思い返信に励んでいて 今までの自死願望がどこへ行ったのかと思うような余裕ある療養生活ができています
そんなこんなで今はやる気満々なのです
しかし特に公開イベントの方は マイクの喋りがいつまで持つかが分からない程 心配してはいるのです

このように今はいいのですが いつまで希望や余裕を保てるのか 自信がありません
そのようなことは考えず 今に夢を求められることに満足すべしと 昨日の後藤さんからのメールからだけでなく これまで多くの皆さんから諭されました
今は今 先のことを憂うのは無駄で 今を楽しむべしと
マイクのネガティブ思考は先を見通してしまった上で安心して楽しみたいのです
マイクが見たく また想像してしまうのは 最終の症状です

そう思いながらも 今のマイクは あの頃には考えられなかった余裕の毎日です
この余裕がどの程度まで萎んでしまうのかを無駄に考えることなく 成るがままに あるがままにと達観できるマイクでありたいのですが!?!?なのです
いまは確実にしあわせです
生きてて良かったと本当に感謝しています

昨日は 町内の気の会う方の見舞いを受けましたが 本人も頚椎の指定難病を2週間の手術入院で済んだと
こんな難病もあるのです
それでも完全に治る低い確率に悩んだと言う
その方からは 治る治ると前向きな気持ちを持つように諭されるばかりでした
同じ昨日の市長からの一病息災は まだ当たり障りのない言葉でした

生き地獄は待ってなくとも来る
それを考えないように また周りの方に心配かけないように マイクの強がりを見せるために エンジョイ・デスをマイクの残された使命だと粋がって見せているだけなのです
まだまだ修行が足りないマイクです

今日令和元年5月2日の昼過ぎから清水さんがマイクの見舞いに病院にいらっしゃって マイクの余裕ある姿を見て頂いた
あの頃はなんだったのかと恥ずかしくなるのでしたが お酒抜きで久し振りにお話しで弾んだ

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