ALSで保険対象の錠剤リルテックと点滴ラジカットの効用と患者に於ける意味を考えてみます
リルテックは1錠1500円1日2錠で ひと月9万円する
人工呼吸器しない場合の余命3から5年を4年とすると380万使う
飲み続けると3ヶ月伸びる効用が謳われているので プラス27万円余計に使うだけなのです
それなら初期に2錠飲んでしまった方がいいのではとマイクは考えてしまいます
末期をわざわざ伸ばす意味がわかりません
点滴ラジカットの価格はまだ知りませんが 4人に一人の効果があると言われています
どちらも確率の問題であることは 癌のようなギャンブル性があり ギャンブル不得意のマイクには不向きなのです
それにしても有効の確率が低すぎるのにどうしてギャンブルを受けるのか
マイクには藁をもすがる気持ちはありません
マイクは延命を望んでいません
それなのに それだから 成るように成るに任せるしかないと 初期の今だからマイクは自分に思い聞かせて飲んでいるだけです
これは諦めでもなんでもありません
と言っても他力本願でリルテックとラジカットを信ずるしかないのです
いや諦めかも知れません
しかしそう出来るのは今か少しの元気なうちです
それならやっぱりリルテックは2錠 ラジカットを4パック2年で使い切る方をマイクは望みます
身体も心も惨めを感ずるようになれば 延命処方はいりませんし 自然死を待つか 自力で死を決めなければなりません
死を待つだけにしても 早い方がいいのですが そのような状態で尊厳死などありません
自力本願で何が出来るのでしょう
マイクにはまだそこまで考える必要はないのかも知れませんが・・・