5/14 これしかない 初めての闘病です

今日2時からの主治医とのコンファレンスでは マイクの最期は尊厳死でありたいことを伝えたかったがそれは出来た
それも少しでも早くと
これは医療の使命に反するので答えは分かっていても 患者としての希望として無視されたくない思いで しっかりアピールとして発言しておきたかった

しかしマイクにはどの様なシチュエーションが尊厳死の周りに待っているかを知る術はない
何しろ初めての経験でしかも稀で不治の難病のこと
信頼する医師にお任せするからには お尻の浮いた短い回診より 残酷でも厳しくても知っておくべきことの説明を時間を取ってお願いしたかったともお伝えしました

5/8に師長がこの機会をセットして下さったのにはそれなりに相当の覚悟を決めておられたに違いなく 単なるマイクがいつも困っている様子を気にして取り持っていただいたばかりではないのだと思います
様子を見ていた看護師と天使は皆師長の勇気に敬意を示していたと聴きました
終わってから 今日の進み具合から天使は 主治医は変わったと思うと
べったり医師に従うだけの看護師ばかりを見てきただけに 患者のための医療を信念とする人もいるのです

気切の詳細も二度目になるのですが納得できる説明を先ず先ず受けました
それで毎日辛い唾液での苦しみが少なくなるなら1日でも早くとお願いしたら 外科担当医に直ぐ電話し来週月曜日に決めてくれました

尊厳死の苦しみについてもナルコーシスでの実績を話されましたが 先の話だし 気切で楽になってくれたらのことでもありますが 苦しまない方法を約束してくれた
日本では難病指定で3割はしているが アメリカ経験のある主治医なので 向こうでは殆ど保険ないので呼吸器拒否と言う

先程たまたま手術担当医と巡り合わせ 覚悟はできているのかと聞かれ指で丸を作った
失敗しても恨まないと文字盤で言ったら偉く気が合った程 お任せできる人柄に安心しました
どれほど改善されるか やって見ないと半信半疑でもあるのです
口腔が鬱陶しく眠れないマイクの初めての闘病経験です

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