今日は清水さんに 叱られること確実な話題
相模原事件の植松の言うこの世に要らない人間のことについて少しだけ書く決心をします
勿論殺人を許す事はできません
植松自身もそう認めているのです
でも誰も植松を聞いてくれなくてやってしまった?
彼は家族とも意思疎通できない精神障害者が 何のQOLや目的でひとり施設で生きているのか
現場での当事者として毎日考えてきた
また死にたいが死ねなくて生きている人が世間になんと多いことか
これはマイクが知る事実です
彼の殺した何割かの人には 彼は自殺幇助者だったかも知れない
世間にむけ匿名の裁判にしたことは 本人だけでなく 家族にも現実は 精神的にも 世間からも解放されたに違いないことを示していると思います
自死を手伝った須原秀一の友人二人は免れた
しかし西部邁の友人二人は自殺幇助の罪になった
マイクがファンであった具体派アーティスト堀尾貞治は多くの知人友人がありながら一人でビルから飛び込むしかなかった
自殺幇助もせず 見て見ぬ振りすることに正義はあるか
自死願望者を見て見ぬ振りした人は 自殺教唆に違いないのです
そちらの方が確実に閻魔様に裁かれる筈です
世間も裁判も植松の殺人行為だけしか見ていません
それでは植松が現場の当事者として考えた悩みを 世間が聞く耳なく無視して勝手にやれるならやれと彼を後押し容認したのと変わりません
世間は考えること自身を否定し 非難までしている
弱者の生きる権利の議論をしない社会のままでいい筈がない
議論をさけて自らのこの世間をよしとするのは 弱者無視を本音とする人間ばかりの世間なのだと思います
この話題はマイクには重すぎてこれ以上書けませんが マイクは既に意思疎通のできないことに苦しんでいるので 書けるうちに書きたいとここまで書きました
もっともっと書きたい思いがあり 新聞の切り抜きも沢山あります
でも意思疎通のできない当の本人だからと言ってもマイクには難問すぎます
マイクはブログで安楽自死を終末期の老人だけの問題として考えてきました
弱者一般には広げるのは困難ですが 今のマイクはALS患者だけには許して欲しいです
オランダではALS患者の安楽死は 倍以上と言われています
日本にもALS特区をとか 安楽自死とか・・・・
やっぱりこの問題は文章に変な歪をあたえます
このまま中断します