移転してから随分滅入っている
気力がない
こんなマイクの今を書簡に曝け出すのは尚辛い
鹿児島の老人施設で元気されている清水さんの96歳のお母さんのことを意識すると恥ずかしくなります
癌と闘いながら平静を保ち お仕事もこなす清水さんの強さを思うと いつも頭が下がります
でもここ病院の患者を見ても確かに若く明るい筋ジスの患者以外は ADLもQOLも全く無縁であるように昼も夜も寝たっきりです
病院で生きる
寝てるだけでは老化が進み いずれ・・・・それだけ
不平不満は余り口にせず・・・・
そんなこんな事ばかりを考えるのはマイクだけ
老人患者と同居している所為かと思うのですが マイクのような思いをしている患者は全くいないように見えます
身体の不具合は相当で 看護師の介護や看護を素直に受け入れている
病気と闘う様子は見えません
マイクは身体の不具合にショゲかえりながらもその不安や不満も言葉にできず ストレスが溜まるばかりの状態になってしまいました
移転してからの事です
これが「生き地獄」の既に入り口なのだ
意思疎通ができない身障者
気がつくのが遅い
まだスーパーALSとは言えないのですが 本物のスーパーになったときにのことを想像すること絶対無理
移転以来こんなことしか考えないようになりました
やばいやばい!
どうしたらいいのか分かりませんが どうしようもない!
やばいけど障害者にはただ耐えるだけ