一昨日は スーパーの入り口から生き地獄を一寸覗いたようです
看護師に痰唾をカテーテルで吸引してもらったら 胃から逆流が起こり 気管の方に誤嚥してそこそこ苦しかったのですが それが治ったら直ぐ寒気で震え出したのです
熱は37度6分 直ぐベッドのまま胸のレントゲン 右上部に影がある
主治医は 誤嚥性肺炎で 抗生物質点滴を指示
1時間もない大ごとでしたが熱も38.1まで上がり 肺炎となると 普通2週入院必要だと言う
また1週は絶食で安静が必要と
そしてとうとう呼吸が苦くなって 気切が必要になった時にどうするのかと質問あり
指でマルを作ってマイクの覚悟を示した
いよいよスーパーが近づいた
呼吸も息苦しく酸素濃度SPO2は平常限度90を割っていて 酸素吸入を2リットル/分を鼻から注入する
直ぐにマズマズの元気が戻ったのですが 点滴の管 酸素の管 そして 吸引チューブ ラジオとテレビのイヤホン ナースコール SPO2のメーターの配線などが ベッドの上で絡みついて動く度に苦労する
点滴台持ってトイレへ行くのはとても無理
それで尿瓶を使うことに
医者には絶食で体重下がらないよう 胃瘻で流動食品を摂れるように頼んだが 安全性からダメという
痩せて筋萎縮で減量するより 肺炎を治すのが優先なのです ALSが進行するよりも
水分ばかりの点滴を5〜600グラム3本を一日中掛けてするのです
胃瘻造設で痩せたのは問題ありと考えているマイクは今度も繰り返すのかとガックリしているのです
一度痩せたら取り戻せないALSなのに