土日帰宅を通例にしていたのですが 胃瘻造設のあと家での注入を家内にやって貰うのが看護師に比べると時間が掛かるし 稽古日でもある土曜日に食事準備までさせるのは可哀想なので 今日土曜は病院でユックリし 明日は日帰りにします
土日帰宅の老老介護はお互いに疲れるだけでなく安心感も気になるのです
特に就眠中の痰つまりは窒息の危険性があり マイクの指に酸素濃度メーターを付け ナースセンタでモニター管理されているのです
胃瘻でも大変なのに 呼吸器で在宅できる?と思ってしまいます
余り進んでいないと安心させるばかりの主治医です
右手の不自由が確実に進んでいて 喋りがそれ以上なのを主治医にアピールしたら 手の震え 筋肉のこわばりや動作が遅くなるのを改善するパーキンソン病用の ネオドパストンなる錠剤を試す様になり9日は経った
そんな良い薬があったのならもっと早くと思ってしまいます
効き目がありそうでもないのですが止めようか迷ってしまうのです
来週月曜からラジカット点滴を始めます
1クール4週間10回で22万円の薬価が効いていると言われる主治医の言葉をありがたく信じて そのお蔭で4月からの長期入院が許されているのです
もう一つのリルテック錠剤は 毎日3錠月9万です
月々の請求を見ると 麻生が財務大臣として老人は早く逝って欲しいと言うのも無理ないと思ってしまいます
それ以上に日本の福祉レベルがこんなに恵まれているのだと 難病体験のお陰で知るのです
パーキンソンの薬は請求がまだなのでこれら合わせて いや薬価だけではなく入院費用リハビリ費用などで びっくりします
これだけの税金を人権として当然だと思えないマイクです
ALSは薬もリハビリもQOLを殆ど改善できない療養だけの目的なのです
これ位の費用を医療に使えるなら 医療でなくとももっと違う使い方でQOLを向上させられる筈です
マイクの安楽自死施設構想は 医療以上に事業性がありまた実現性あると確信しています
エンジョイ・ですとして お金が掛かるかどうか その様でもサポートできる筈なのです
と言いながら 妄想が足りない所為か 極め付けのアイデアが浮かびません