三ヶ日開けても家から出る余裕もありません
気力がないのは食事で相当くたびれる体力低下のようです
と言っているうちに明後日は再入院です
正月を迎えられたのは奇跡のような幸運なのだと言う自覚はあるのなら この入院をこれからどう活かし 今年は外部にどう働き掛けるかを真剣に考える正月にすべきなのです
この疲れは何なのか 体の衰えも元旦挟んで相当進んできたこともあるようです
何かを妄想することも全くなかったので この書簡で書こうとするテーマもありません
そのため一昨日は正月には相応しくない喪中葉書のような篭り宣言を葉書で印刷して3月には用意していたことを重ねて告白してしまいました
(毎年賀状交換している全員の住所を印刷を済ましてから病院に持ち込みました
が投函はしませんでした)
明日も入院の用意などで忙しいので 今夜はマイクの年賀を転記します
今年は来た人だけの返礼にしました
マイクの様子を知らない方もいるので つい詳しく紹介してしまい とても読み辛い小さな字になってしまいました
毎年ながら 皆様には「謹みて新年を寿ぎます」と心より申し上げます しかしまた 毎年目出度くあるべき賀状を 寿ぎとは言い難いボヤキ事で汚してばかりの私でしたこと 今年もまたまたお許しください
昨年は自分自身の体調不良を告白するなどという実に惨めな年賀になりましたこと思い起こしていただけたでしょうか その時の予感通りに2/6難病中の難病ALSの告知を受けました 医者が最もなりたくないとまで言うALSをです
一昨年の春夏に呂律を意識することがあり 精密検査で異常なく酒を控えろと言われただけでした 十二月に希望したセカンドオピニオンの検査入院できたのは翌二月でした ALSを覚悟するのには諦めのいい私です 最期の生き地獄を避けられる訳ではありません それより何より転院地獄と介護地獄は直ぐのようですし逃げ出す術も無理と知る それなら少しでも早く逝ってしまいたい願望に襲われ周りを騒がしました
余りにも自死願望をすることに心配して 四月から生前葬を企画してくれたダンス仲間と 鹿児島の作家との往復書簡ブログ立ち上げに救われました 安上がりで楽しい自死をライフワークに考えてきたマイクに天命のように頂いた病なのです 生前葬では ALSについて 安楽死について語り 自死についても語りたいのです 250名の参加者になり 毎日放送ミントと鹿児島のTV放送にも(両方のアーカイブで見られます)こんな体でその後四回公演参加し 十二月二十九日には vol.2の生前葬までやりました ダンス仲間だけでなく色々の方の支援で 夏を越せないと思っていたマイクに今があるのです ALSを楽しんでいます 死をも楽しもうとしているマイクです 今後ともお見守りお願いし 皆さんにはまだまだの良き日本のためにお励み頂けるよお祈り致します
令和二年 元旦 マイクスタンディングこと・・・・えんじょいデス&生前葬写真添付