75歳超医療費2割負担の意味する所

1週間前の新聞1面トップに「政府、引き上げ検討」とあった
色々ある保険も 75歳以上の人(1800万人)全員が後期高齢者医療制度に移っている
その後期高齢者の窓口負担は原則1割(年収370万円以上は3割)を2割にすると言うものです

その後期高齢者医療費は16兆円に膨らんでいるのに その保険料は1割でしかなく 公費で5割 残りの費用の4割が現役の保険料から賄っている

団塊世代が2022年から75歳になり更に医療費が膨らむことと 世代間公平を考えての策である
それで2022年から 75歳になる人を2割にする 又は一斉に2割にするか検討すると言う

75以上の保険料は年7万とか
マイクは事情あって45万である
(厚生年金と 退職金を積み増しした企業年金とで現役並み扱いに)
しかも家内は75歳から扶養者扱い(それまで保険料は0)でなくなり個別に8万払いに
更に家内まで負担は3割(弱い者いじめ)(75から家内の分増える)

この事はマイクの天罰と受け止め ALSだけでない九重苦の一つとしてお話ししています4/13

マイクのALSは天罰でもあり天命でも


(去年の12月と言うタイミングに 企業年金18年が切れ 今年から0なのです
企業年金は退職金を全て積み増したもので そのため現役並収入として18年間高い健保・住民税で150万払ってきたのはいいとしても 企業年金0になった今年1月から前年度の現役並みのまま来年8月まで続くのです
高齢健保負担3割負担も)(介護保険も高くしかも3割負担)

2013年に 麻生副総理財務大臣に老人はさっさと死んでくれと言わせた財政難
その状況は確実に厳しくなっているのに1割を2割にするだけでの政策しかない
マイクは来年8月までの高齢者負担3割は精神的にかなり不満があって 事実病院通いを我慢しました
保険料を1割の人より数倍高く払っているのに治療費まで高いのは不公平としか思えないのです
降圧剤を1/3に飲み控えていたくらい精神的な辛さがあります

取れるところから取るのを納得して数倍高い保険料を納めてきました
しかし同じ治療をして3倍も高い支払いには納得できません
治療を受けるのを控えるしかないのです
高い保険料を払ってあるのに高い治療費は差別の差別?

窓口負担を1割から2割にするこの施作で 16兆の1割しか保険料補填になっていないのが2倍になるのでしょうか
多分1800万人x7万円(1.26兆) の保険料は変わらず q窓口増収効果とみたらいいのでしょうか
定量的な解説をして欲しいと思いました
3割のマイクが我慢するような精神的な抑制効果を期待するなら 1割から2割に倍増でなくチョットで良いのです
マイクが考えるメタボ策は 体重税です
60キロの人に60円課税します
これだけで人は競い合うと妄想します

それとこの75歳と言う区切りはマイクに思い出させる数字なのです
9/15 こんな現実を無責任に見過ごしたくない

こんな現実を無責任に見過ごしたくない


新潮45 11月号 特別寄稿「医学の勝利が国家を滅ぼす」臨床医 里見清一

『七十歳死亡法案、可決』垣谷美雨 幻冬舎

など気になる提言や小説を紹介しています
このような長寿否定が次第に公然と言われている
理想で見つめる清水さんは徹底的な否定をされていて それをマイクが正論として受け入れようとしますが 直ぐに現実社会を見てしまうのです
もっともっと修行が足りないマイクです

追記;向かいのベッドの若い彼は痰唾を取るために喉に穴を開けている
今看護師が吸引しているがどう見ても痛がっている
看護師は涼しい顔にしか見えない
マイクは口から唾を自分で吸引している(左手が使えるから看護師にして貰うより痛くないのです)
生き地獄とまでは行っていないと思うが 見るだけにしておかないと

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