諦めたり闘ったり両方が人生に

10分ほどのPEG造設手術のために 昨日まで2週間の新築病院に転院し 無事かどうか?まだボデイピアスの痛みが残り また抜糸が残ったままで元の病院に昨日戻ってきました
4月からの長期療養で住みなれたこの病院に戻り 一昨日は特記するほどの病院間の違いはないと書きましたが 戻ってから看護師の違いがとてもあるのだと気が付きました
先方はデジタルでこちらはアナログな看護師と言っていいくらいなのです
患者管理は腕バンドのQRコードを読み取り本人確認するのはいいのですが 患者の顔色とか顔を見ないで機械的に薬の投与の本人確認するのです
こちらでは造設ピアスをしっかり見届け まだ痛そうなピアス周りを綺麗に拭いてくれたり 流動栄養を注入するにもPEGのキャップ開け閉めを痛くないように慎重丁寧にやって貰う
仕事としての仕事と 看護師としての仕事 それくらいにハッキリした違いがあるのです

向こうでは注入の仕方を指導されていないので自分一人では未だしたことがありません
肋骨の一番下にあるので自分では見られないのです
使い方は結構面倒で しかも点滴ポールの流動栄養パック250ccエンシュア375カロリーを点滴と同じ細いカテーテルで注入するのです
向こうでは慎重に2時間掛けて 早くしても1時間でした
1日5本1875カロリー入れるとなると 5時間も まるで透析だと気づくのです
それと食前食後就眠前の薬を毎回潰して水に溶かしピアスの蓋を開け注入シリンダーで入れます
その度にまだ馴染んでいない所為か ピアスの周りが痛むのです
でもそれ以上にこれを果たしてボディピアスと言っていいのか 見すぼらしさに少々ガッカリしているのです
イミテーションダイヤの一つや二つを貼り付けたいものです

それと こちらに戻って看護師からお帰りなさいと言われて違和感が全くありませんでした
そのことともう一つ 向こうではマイクの様な構音障害の患者に慣れていないので 文字盤なくては看護師に伝わらなかったのですが ここでは一桁違いほどの差があります
スッカリ違和感なく元の療養生活に戻りました

さて それでもコミニュケーションのし辛さは 実に精神的に辛い物です
言いたいことがまだあるのに途中でやめてしまう事が確実に多くなりました
清水さんから諦めないでとお言葉は嬉しいのですが 面倒臭がりのマイクになってしまいます
闘うより逃げる方になり易いマイクなのですが 大事なこと肝心な事までは譲りません
そんな気持ちを 「私の諦観道」としてHPにマイクの生き方を語っています
http://mike12.web.fc2.com/teikan.htm
闘うマイクも語っています
「私の罪滅ぼし 闘う老人道」に諦めないマイクを
http://mike12.web.fc2.com/tousou.htm

今晩は土日外泊で今から自宅へ
胃ろうは自分ではまだ無理なのでアルコールは口からですが注意してトライしますし 胃瘻想定してのスタイルを考えながら

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