対酌しましょう!

マイクさん

ぼくはいま、自分の口でものを食べ、酒を飲んでいるという、この当たり前のことがすごく幸せなことなんだと感じています。幸せなことであり、とても大切なこと。生きていくために必要欠くべからざることなんだと。いままでそんなこと微塵も思ったことありませんでした。

毎日、ただ口を開き、食べ物を放り込み、咀嚼し飲み込む。無意識の行動、行為。だから、つくってくれた人の思いを慮ったり、感謝したりなどという心の動きや豊かさを蓄積し、人生の豊かさにしていくのではなく、ただただあれはうまかった、これはもうひとつだなどという、どうでもいいようなことを口走り、それが豊かさだと錯覚していたような気がします。

〈元気な頃の対酌してた頃を思い出します〉

対酌、楽しかったですね。何を飲んでいるとか、何を食べているとかじゃなく、誰と向き合っているのかが、その楽しさの根っこにあると思います。たとえPEGからの注入でも、それが可能ならマイクさんとの対酌を楽しみにしたいと思います。一緒に飲みましょうよ。

痛みが早く取れるといいですね。PEGが早く身体の一部になって、自然になって、マイクさんが自分でお酒を注入している姿を思い浮かべて、ふふふと笑っています。そうすると、人工肛門を拒絶した自分は何なんだろうなって、ちょっと思ってしまいました。

ほんと、マイクさん、一緒に飲みましょうね! 対酌しましょう!

Share this...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です