社会性を忘れては/トランプまでアジア人に

今日は 清水さんが突然見舞いに来られて 検査結果のこと これからの治療の選択肢についてのお考えをお聞きしました
不安の中にも安心感も少しおありか 元気な様子を見られて安心しました
でも病は人生共々の運命です
神様に生かされ 自らに任された運命でもあります
神頼みはしても自分をゆっくり眺められれることを感謝するのが一番だと思います

「哲男・マイクの部屋/家」の話と 「近場のALS友の会」を作りたいマイクの気持ちなどを 9/10一時退院してから具体化したいと話し合いました

帰られてから テレビを見ても ラジオのニュースも 児童虐待の話ばかりでした
社会的な赤ちゃんポストの必要性を考えるマイクは 熊本の虐待相談件数を他都市他府県と年少者人口比・相談所数比等で考えて見ました
相談所1軒しかない県ですが 社会的な関心の高さを感じられました
相談所がこれほど必要になったのは 社会的な赤ちゃんポスト(或いはポストが要らない里親制度のある共生社会)には程遠いことなのです
国際比較では 経済大国が恥ずかしい事ばかりなのです

マイノリティの共生に就ての8/28 の書き込みで 日本人と中国人が 米国人(90%利他的)より利己的(70%)だとの情報を参考にしました
それが定量的に数字で言われているのにはショックでした
マイクのHPのベースになっている 「サラリーマンは懺悔すべし」の「啓蒙思想」を裏付ける貴重なデータなのです
同じ思いを実感として抱いているマイクは 「日本人が自己中になってしまった」ことを戦後の日本の思想文化の大失敗だと 現役時代から 度ある毎に友人に発言してきました

欧米から馬鹿にされている日本の恥のランキングを嫌ほど見るにつけ 原因を払拭せねばとの思いがムラムラとするのです
それを簡単で的確なサイトで見つけたので 部分転記します

日本式の個人主義とは 困っている人を放置
インテカー社長 斉藤ウィリアム浩幸
https://www.nikkei.com/article/DGXKZO85209440S5A400C1X12000/
「どうも日本人が使う「個人主義」は、困っている人を放置してそれで良しとする「selfish(利己的)」に意味合いが近いように感じられます。本来、英語で言う「個人主義(individualism)」の意味とは、集団に所属する一員としての役割や権利を相互に尊重しあう立場のことで、「私利」が「他利」に優先されるというワガママを容認してしまっては成り立たない概念です」

(利他的(altruistic)の英語が見えないので調べておきました)

マイノリティ共生だけではなく 多文化の共生する社会の思想が欧米に歴史的にあります
それに比べ 日本は維新では全体主義をうまく取り入れた積りが 軍拡の間違いで敗戦でし その束縛から解放された自由をまたも取り違えてしまったことに気づかず 間違った個人主義の欲望に走ったのです(これを自己中と言うのです)
利己的共生はあり得ない筈が 自由無責任自己中でも「誰も」咎めることせず 利他無用で マイノリティを 排除または無視するのです(弱者の犠牲で経済が)

共生思想を尊重しない 知らない日本は 欧米より社会性に遅れ ジェンダーや障害者ネグレクトや 自死念慮 安楽死 尊厳死すら見て見ぬ振りする社会なのです
昨今の 児童虐待対策も 相談所が少ないから 頼りにならないから多いのではなく 共生思想の欠如です
それを知らずか 当事者は非難し合っているのです
就職氷河期世代や中高年引きこもりも 「この世代の親」が 我が子まで利己的に放置した罪作り人間なのです

マイクは懺悔の積りで 事ある毎に 同じ世代に罪滅ぼしを考えて欲しいと語っているのです
欧米は神が見ている罪の文化(guilt culture)
日本は他人の目を気にする恥の文化(japan’s shame)
恥が無くななって欲の文化(greed culture)貪欲自己中に
欧米ではpassion interest passive dream desire に

マイクが何故この様なことを言うかは 8/26&27に 日本の自殺者が多いのは半分は 社会的な遅れによる「社会的な殺人」だと断言した事にあります

身障者問題や 自死 老人福祉 若者中高年の就労 就労格差 男女社会的格差 その他多くの恥ずかしい国際的精神的貧困 これらの原因は 社会の問題であるのに 自己中な大人が 自らの罪を認めないのではなく 悲しくも 「みっともなく」も 「情けなく」も ただ気が付いていないのです
こんなことを放っておくのは「勿体無い」と思っているからのマイクです

今夜は 吸引をシッカリして 眠りたいものです
実は 今朝は薬で 昼食は清水さんの前でペースト状のハンバーグで誤嚥してしまい 大変ショックだったのです

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