往復書簡はじめました

大腸がん患者である清水哲男とALS患者のマイクが往復書簡をはじめました。
死の淵を彷徨うように揺れ歩く二人ですが、その状況を楽しもうと、そう、死を楽しもうと話しています。
ややもすれば悲観的にならざるを得ない状況の中で、生きるという意味が果たして見つかるのかどうか。暗中模索のような会話になるかもしれないし、堂々巡りになるかもしれません。それでも話をすること自体を目的にして、ひとつの結論を求めることなく、右往左往しながら話し合っていきたいと思っています。

2020年8月9日、残念ながらマイクさんは亡くなられましたが、清水哲男はひとりでこの往復書簡を更新し続けています。